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今思えば、色々とやってきたもんです。

何事も欠点と長所が車輪の様にくっついて来ます。
こればかりは、どうしょうもない様です。
例えば、かってやっていた嫌気フィルターにしても、調整バルブで絞って人為的に嫌気状態にして還元する場合、確かにすぐ出来て簡単ですが、調整が難しいのです。
ポタポタと適正な流量にして数日すると、詰まって止まっている事があります。
そして、ポタポタとなる様に調整します。
こう言った事が何度も頻繁にやって来ます。
簡単に出来るが、結局調整が面倒、難しいと感じる様になって来ます。

逆に自然と嫌気性濾過にしていく方法は、その様な状態になるのに半年以上1年もかかります。
素人の方は流量が落ちていきますと怖くなって掃除してしまうなど、待てなかったりします。
その辺り難しいと言えば難しいですが、いったん嫌気性濾過になれば通水がストップするまでは調整要らずで簡単とも言えます。
私のデータによる記録では好気状態も含めて1年10ヶ月稼動しました。
ポタポタとなった時点から、詰まる事無く10ヶ月稼動しました。

ライブロックとスキマーのみで濾過していきますと、確かにシンプルで簡単です。
その点で謳歌していくでしょうが、もし万一の事が起きますと地獄を見ます。
シンプルと言えば聞こえは良いのですが、簡単にした分だけその後が大変な思いを経験します。
もと通りになるのに数日を要するからです。
何が起きるのか?分かりません。

以上の事から、何事も長所と欠点がついて回ると言う事が分かるでしょ?
色々なシステムが出て来ていますが、完璧と言えるものが無い訳で、結局、飼育者が主体的にコントロールが必要になると言う事です。

でしょ?(笑)
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